02.11.14

将来、家を建て替える時に注意したいこと

若いころに家を建てたとしても、年月が経ち、60代になった頃、いざ建て替えをしよう、となった時、家族構成も変わり、子供は巣立ち、家に求めるものも変わり、時代は進化して様々な便利グッズがでてきています。こうなると、30代に家を作った時の知識も経験も、役に立たないのです。

みなさん、家を建て替える時、口をそろえて「昔と今とでは、全然家の作りが違うんだね」とおっしゃいます。人々は自分が年を重ねていくうちに、その時々の考え方や、家族構成、仕事や収入などに適合した家を求めています。つまり、何度家を建てたとしても、自分の状況が前家を建てたときと変わっているために、毎回初めて建てるようなものなのです。

上記の見出しに当てはまるように家を建てるならば、「3回とも、建てる人が同じ考え方や環境、家族構成や仕事、収入を持っている状態で家を作れば、思い通りの家が完成する」と言えますが、そううまくはいくことなく、自分の求める条件は変化していくことを念頭に置いておきましょう。

ここから分かるように、自分にとって良い家とは、自分の変化に沿って変わっていくことのできる建物である、と言えます。時と共に変化していく考え方や状況にずっと適応していける家はないのです。そのため、家を建てるのはその都度、初めてであるのです。

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01.13.14

3度家を建てることで、満足できると言われる

よくこのようなことを言う人がいますが、実際はどうなのでしょうか。注文住宅を、3回建てたお客様が私の顧客の中にいらっしゃいます。そして、そのお客様は私の担当のもと、4回目の住居を建てました。上記のフレーズがもし当たっているのなら、4回目の住居は文句なしの出来でなければいけませんが、結局のところ、残念に思う点が何点かありました。

では、満足する住まいを得るには、何回建てれば良いのでしょうか。その理由は、たくさんありますが、まずは家を建てる本人を取り巻く環境、例えば年を取ったり、家族が増えたり、考え方やお金のことなどが時とともに変化していくことがあげられます。

そして、建設会社も年月が経つにつれて会社の考え方や構造が変わります。さらには、建築会社によってそれぞれ理念が違うので、前回家を建てたときに得た経験は次に建てる時にはまっさらな状態に戻ってしまうのです。

育児の真っ只中の30代に、子供部屋を作ったり、家族の時間を大事にした部屋を作ったり、また家族構成から、病気の心配もなしに、その時の流行にのった住まいを建てたとしましょう。でも、将来的に子供たちが自立して言ったりするので、家に対するニーズは変わってしまいます。

なので、その時のライフスタイルで変化するのを考慮に入れて、自分の住環境を考えていく必要があるでしょう。

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12.16.13

持ち家のメリットってなんだろう?

家を所有する利点はなんでしょう。その良さは何でしょうか。

1.「自分の家」という充足感がある
2.家そのものが自分の物件なので、好きなように手を加えられる
3.「持家」であることを他に知らしめることの出来る優越感が得られる。
4.大多数の人は住宅ローンを組み家を建てますが、その申込人は世帯主である主人が
多く、ローンを組むためには生命保険に加入することが条件となることがスタンダードで
あるがために、もしも申込人に不幸があっても、保険でローンが消され、家族に住まいを
残すことができる。
5.持家があることで社会的な信用が上がり、融資などの審査が比較的有利となる。

例をあげるとすればこの程度だと思います。建売ではなく、注文住宅に住まうのであれば、これ以上に利点はあるでしょうが、実際世間での注文住宅率(すべてオーダーメイドで)は多くても1割ほどだと思います。

すなわち、一戸建ての建売住宅は言うまでもなく、マンションであっても、ほとんど買う側は販売されている間取りをそのままに住居とするのです。このように考えていくと、大多数の持家所有者が受けられる利点は上記の1から5くらいのものなのです。

するとどうでしょう。2番は、新築の家であれば自由にリフォームするのは10年以上も後になるため、すぐに受けられる利点ではないですし、1番と3番は言及するに足らず、残るのは4番だけになります。これはもしものことを考えると大きな利点にはなりますが、他の生命保険で代用できる話です。

5番は、自宅を担保として事業のお金などの大きい額を融資してもらう場合のみであり、普通に生活する中で必要なクレジット審査においては、持家であろうと借家であろうと関係はありません。

これで分かる通り、家を自己所有することで特に大きい利点はないのです。

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12.3.13

家を買うことにデメリットはあるのか?

持家であることによるデメリットはあるでしょうか。まず挙げられるのは、どんなことが起こるか分からない未来の中で、仕事の転勤であるとか、家族の介護などの問題が起こった時に、移動しにくいということです。

確かに、私の注文住宅の営業における経験上、注文住宅を作る際、すべてのご家族は10年先、20年先もそこに住むことを見込んで30年以上のローンを組みます。
しかし、30年ものローンを組み、ようやく手に入れたマイホームが邪魔になってしまっているお客様も、担当したうちの何組かにはいらっしゃいます。理由は人それぞれであり、当初は予想だにしていなかった、離婚や転勤、転職、病気や近隣トラブルなど原因は様々です。

未来が見える人はいないですし、悲観的になっていては何も始まりません。しかし現実的に、家を自己所有することが重みになってしまうこともあるのです。そのような場合、家の資産価値はほとんど減り、売り払っても損が出ることとなり、賃貸に出すことになります。
ただし、ローンを支払い終えていない場合は、貸出金利が自宅用から事業用ローンへと変わり、金利が増え、収益が出ない、なんてこともあります。どうしてマイホームにこだわるのか。よくよく考えて決めたいものです。

昔と違って、マイホームに対する敷居は下がったように感じます。比較的若い人でも家を購入する人が多いですし、手軽に買えるようになったということでしょう。生命保険などと同じですね。保険も大衆化が進んでいるという現状がありますから、それと同じように家も大衆のものになっているというわけです。

だからといって、家の購入を焦らないでください。大きな買い物ですから、自分が納得できるかを考えたうえで購入するようにしましょう。

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11.16.13

家を持つとは、どういうことか?

生活をしている限り、人間は住まいを持たなければなりません。しかし当然のことながら、選択に失敗すると、長い間後悔をしなければなりません。

その場限りで済まない後悔は、金銭や健康にダメージを与えるどころか、家庭崩壊へとつながることさえあります。ローンを返済するために四苦八苦し、生活と身を削り働くことにみじめさを感じれば、せっかく手に入れた住まいも、素晴らしかった頃から一転、暗雲立ち込めるものとなってしまいます。これほど、住む、ということに対して幸も不幸も表裏一体なのです。

住まいに満足した人は、初めはみんな口を揃えてこのようなことを言います。「気分が落ち着く」「早く帰りたくなる」「家で長い時間を過ごすようになった」「毎日のご飯がおいしい」…住は、これほど満足感をもたらしてくれるとても良いものですが、それが全く違うものとなってしまう可能性も同時に持っています。

こう思うと、衣・食・住は私たちの生活に密接にかかわり、気持ちの上での満足感を与え、人生をより豊かにしてくれるものと言えますが、「住」だけは間違いを起こしてはいけないものなのです。

家を持つ人間には2パターンあります。家を持つことにより満足した生活を手に入れた人と、持ったために、その後の生活を耐え忍ばなければならない人です。良い家を持てるかどうかは、あなたの人生を動かすことにもなり得ます。そのため、正確な判断力や、知識、そしてよい器を持ち、失敗のない家を手に入れなければなりません。

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